泉大津市はJAいずみのと連携し、市内農地を活用したサツマイモ収穫体験を2日間実施し、延べ約90人の園児が参加しました。市内の農地面積は市域の2.2%にとどまり、子どもが土や作物に触れる機会が限られる中、体験型農園を通じて「農業」と「食」への関心を育てる狙いです。初日は南出賢一市長と谷口敏信組合長も参加し、JAいずみののオーガニックアカデミー(有機農業塾)受講生5人がサポートしました。参加園児の半数以上が初体験で、つるを引いて収穫する工程を学びました。収穫したサツマイモは園児へ配布したほか、市内公立就学前施設の給食やクッキングイベント、別施設の子どもへの配布にも活用。市とJAはいずみのは2026年2月に健康増進や地産地消、都市農業、環境配慮型農業、教育・食育、子育て支援の6分野で包括連携協定を結んでおり、今後も食育と農理解を軸に、持続可能な地域づくりへ連携を深める方針です。
【関連情報】
泉大津市とJAいずみの包括連携協定 https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/koushitsu/senryaku/ppp_torikumi/izuminonokyo/14068.html
オーガニックアカデミー(有機農業塾) https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/koushitsu/tiikikeizaika/nousuitanntou/14314.html
source: PR TIMES
